防犯カメラの設置目的としては、まず子供の安全を守ることや犯罪を予防することが第一です。
飲食店を経営する方の中には、防犯カメラを設置しようかどうかで悩んでいるかたもいらっしゃるかと思います。
とくに深夜の時間帯にアルバイトに店を任せていると、伝票とレジの売り上げが合わないということもあるでしょう。
よく働いてくれるアルバイトを疑うのは良くないけれど、他に思い当たる節もない・・・
このような状況は、滅多にないものと思っていましたが、どうやら現在は違うようですね。
社員やアルバイトの監視のために防犯カメラを設置するところは、案外多いようです。
コンビニに行くと、防犯カメラの数が多いのに驚かされます。
店の入り口、駐車場、陳列棚の端の天井、レジの真上・・・最低でも8台ほどはあるのではないでしょうか。
これらは、万引きや強盗をお客にさせないように威嚇するだけではなく、従業員の監視も目的の一つになっているようです。
いまや、防犯カメラの映像は、インターネットを使って店舗管理をしている部署や担当者が、その状況を見る事が可能です。
チェ°ニ員が的確な接客をしているかをチェックするのだそうです。
気持ちの良い接客態度や店作りは、利益が上がる要因でしょうが、自分が働く立場に立って見ると、なんだか四六時中 監視されているようで、息苦しくなってしまいそうです。
できれば防犯カメラは、あくまでも「犯罪予防」として利用してもらいたいと思ってしまいます。
公共施設や店舗、銀行はもちろんのこと、いまでは商店街などの道路にまで防犯カメラが設置されています。
家を一歩でてから、帰宅するまで防犯カメラに一度も出会わないことはないといってもいいほどです。
最近では、子供の安全のためにと登下校の道中に防犯カメラを設置してはどうかという声もあるそうです。
現に、各自治体では、ちょっと変わった防犯カメラを設置しているところがあるそうです。
通学路の道中に必ず数台はある自販機。
これに、防犯カメラを搭載させてあるのだそうです。
防犯カメラのみならず、異常発生を知らせるブザ%狽ェ光る仕組みになっているのだとか。
自販機を荒らす犯罪も多い中、これはとても良い対策だと思ったら、ブザーを押さないと防犯カメラは機能しないそうです。
子供の安全を見守るために作られたのですから、これは仕方のない事かもしれませんね。
防犯カメラで映された映像と自販機の位置は、インターネットを通じて自販機の管理者に送られます。
もちろん、警報ブザーもなるので、警備会社の方が到着するまでには近隣の人や周囲にいる人が、気づくことになるでしょう。
全国のほとんどの学校では、子供に防犯ブザーやホイッスルを携帯させていますが、ランドセルにつけていたりしているのを見ると、いざという時にほんとに使えるのかどうかが疑問でした。
しかし、地域住民はもちろんのこと、企業の協力もあれば、子供達の安全性はさらに高まるのではないでしょうか。
設置にかかる費用は、自販機のメンテナンスを担当する企業や飲料水メーカーが負担しているそうです。
全国の子供達が通学する道中にある自販機を、この防犯カメラつき自販機に替えられるといいですね。
たくさんの防犯カメラがいたるところに設置されているのに、犯罪は一向に減少しません。
ニュースでは、毎日 凶悪な犯罪が報道されています。
もはや犯罪は、遠い国の話ではなくなってきました。
2007年8月に、愛知県は県民に対して犯罪に関するアンケートを実施しました。
その結果、日常生活で殺人、傷害、性犯罪などの被害に遭う不安を感じている方は、全体の約71%にも達しました。
男女別の質問には、75%もの女性、そして65%の男性が不安を感じています。
また、実際に被害にあったものとして、一番多かったのが自転車盗難、次いで交通事故、空き巣、暴行や傷害、性犯罪だったそうです。
犯罪に巻き込まれないようにするには、どうしたら良いのでしょう?
自転車や自動車を盗まれないようにするには、駐車場に防犯カメラを付けるのも良いでしょう。
また、短時間でも離れる時は必ず鍵をかける事を習慣付けるようにしましょう。
空き巣対策には、やはり防犯カメラの設置やカメラ付きドアホンなどのセキュリティをしっかりすることが効果的でしょう。
自分自身で気をつけないといけないのはもちろんですが、犯罪者は『目』を嫌うのだそうです。
防犯カメラの目、地域の目・・・
地域住民が普段から声を掛け合っている地域では、犯罪も少ないようです。
「遠い親戚より近くの他人」とよく言いますが、特に子供達を被害者にしないためにも、地域住民が声を掛け合うような時代になってほしいものです。